これ(http://www.acls.jp/archive/course/course_pears2010.php)受講してきました。

小児の初期状態の評価・初期対応を学び2次評価・2次対応につなげて行くというもの

僕はBLSもACLSも過去に受講して居ます。

小児版BLSかと思ったのですがえらく違いました。

実技メインからディスカッションをより多く取り入れる方向に変わっているような気がします。

もちろんPEARSコースだけかとも思ったのですが,PALSインストの部長に聴いたところPALSもそんな方針らしい。

そうなのか。

まぁACLSだってBLSと実技上何が違うって除細動器とペーシングの設定したくらいだったもんな(って4年前だからあまり憶えていないけど)

BLSとACLSの最大の違いは何と言っても知識の深さで結果的にディスカッションの量が増えていた。

だからこのディスカッションを取り入れて行く仕組みが主流になるのは当然なのかもしれない。

と思ってみたり。

そしてPFCCSコース(http://ccpat.net/fccs_pfccs_fdm/pfccs/)に何と初回の応募で当選してしまったためにPALSコース受講が間に合わずに行くことになる。

・・・PEARSすっ飛ばそうとしたらBLSかPEARSがPALSには必須で受講が間に合わなかったというのが本音。PALSのためにPEARSを受けたようなもん・・・


PFCCSの受講にPALSは必須ではないものの,救命救急ありきというより
とりあえず凌いだらっていう評価や介入をも目的としている。
具体的に言えば呼吸器の設定をどうしようか,搬送しなきゃダメだろうかというシミュレーションも行うと言った感じ。
救急外来から運ばれてきてからってことだね。

PALSを全くみていないから分からないけど,自分の興味としてはPFCCSの方が楽しそうである,同じ2日間のコースという面では。
そしてAHA主催のコースは何でも高すぎるぞ!


ただ経験の浅いおじさんにはかなり予習が必要そう

こうして当直明け休みでちまちま勉強しているんだが,なにぶんボリューム満点であと1ヶ月はこの勉強に全てを捧げることになりそうです。