コーチング英語というのが話題である。

ライザップとかスパルタとか

専属のコンサルトやコーディネーターが付き,短時間で集中して結果を出すというコンセプトのコースが多い

総じて料金は高めに見えるのだが

○前留学などのチケット消費型レッスンや月謝性レッスンを見ると
利用時間や回数で見ればコーチング英語が著しく高いとは思えない

もちろん○MM英語などネット回線を使った学習コースも溢れていて,得てしてチケット月謝系より安く見えるがnot nativeであることも多いし,カリキュラム的なものはなく成人教育には不向きであると感じる
いつでもキャンセルできるなどの触れ込みは諸刃の剣である

得てして日本人の語学学習は1割の人しか自学達成できていないのだそうだ

自分もその9割に当てはまっていて,受験英語はセンター試験も10分前に終わらせる余裕があったものだが
ゆとり世代より2つくらい古いのでリスニングについてはさっぱりなのである

メソッドなくがむしゃらにやるには相当なモチベーションが必要になることだけは挫折するたび学習して居るが年齢を重ねていくばかりであった。

そこで最近初めてコーチング英語を検討した。

いずれも魅力的だがTORAIZ以外は全て6ヶ月以内の短期間であった。

TORAIZだけは日本人が英語を習得するには3000時間必要というコンセプトの元で
2000時間は義務教育や受験で終えて居るから
1000時間を1年間で達成して英語を習得しようぜ

というもの
孫正義の秘書であった方が創業し確立したコンセプト及びメッソドである

この稼業は短期間でコミットするのは難しい
なぜかというと安定して数カ月単位に何時間も取ることは難しいからだ

しかし1年という区切りまで広げてくれるなら細かい修正がきく
詳細は別記事で述べていくが,コーチング英語の中で唯一この点が違ったのだ

支払い総額はその分大きくなるが
月単位でカウントすると他のコーチング英語よりは圧倒的に安い

そして語学を数カ月で習得できたとしてもすぐ忘れてしまうのではないか

某超人気バスケ漫画のマネージャーさんの台詞そのまま

「失われていくのもまた早い,この4ヶ月(?)がまるで夢だったかのように」

だからおじさんはTORAIZに決めた
当直明けのフラフラ頭にNIKKAシードルを空腹で一気に流し込み,気を大きくして
手が震えるほどの大金を入金した
あの感覚は忘れられない
初めてセックスした時の緊張感,初めて性風俗に行った時の緊張感

そして医学部を再受験する前に前職を退職した時のような感覚と酷似していた

これで自分は英語を喋れる人になるんだ(医者になるんだ)

とね

まだ喋れる(医学部に受かる)と決まったわけじゃないのに
自分を追い込むわけだ

医学部に再受験するとはそれくらいの覚悟が必要なんだ


たかが英会話

しかしおじさんにとっては仕事でも人生においても英語が話せなかったと悔やみたくはないのだ

読者の皆さまも人生で何度かこういう経験をすることをお勧めする

TORAIZを始めるのは10月23日から

1年後どうなって居るかとても楽しみだ